風邪症状や発熱のある方で自分が新型コロナ感染症ではないかと心配な方もいらっしゃるでしょう。
新型コロナウイルス感染症は、若く健康な方は風邪と同じように安静にしていれば自然に軽快する事が多いと考えられています。ただし基礎疾患のある方や高齢者は重症化する事があり注意が必要です。
不安なことがあれば埼玉県新型コロナウイルス感染症県民サポートセンターか主治医にご相談ください。
相談の前に
風邪症状や発熱があったら学校や仕事を休んで自宅で安静にしていましょう。
毎日体温を測定して記録しておきましょう。
このような症状の時に相談
・息苦しさ(呼吸困難)、強いだるさ(倦怠感)、高熱等の強い症状のいずれかがある場合。
・重症化しやすい方(高齢者、糖尿病、心不全・呼吸器疾患(COPD等)等の基礎疾患がある方、透析を受けている方、免疫抑制剤や抗がん剤等を用いている方)で、発熱や咳などの比較的軽い風邪の症状がある場合。
・上記以外の方で「発熱や咳など比較的軽い風邪の症状」が続く場合(症状が4日以上続く場合は必ず、「強い症状」と思う場合にはすぐに相談を。解熱剤などを飲み続けなければならない方も同様)
医療機関を受診する際は
まずお電話で受診の仕方をお尋ねください
受診時にはマスクを着用して、建物に入る前に玄関でもう一度電話をしましょう。
(電話問診や車内待機の指示があるかもしれません)
院内感染を広げないためにもご協力お願いします。
いくつもの医療機関を受診したり、症状のないご家族を連れての受診は控えましょう。
感染したかどうか心配しての検査や、会社に出社して良いか確認のための検査は行っておりませんのでご了承ください。
新型コロナ感染症と確認できなくても、症状がある方はしっかり自宅で療養していただくことが大切です。
自粛生活は今後も続くと思われますが、一人ひとり自覚を持ち3つの密「密閉空間・密集場所・密接場面」を避けて感染拡大を防ぎましょう!
新型コロナウイルスの感染に留意しながら必要な定期予防接種を受けましょう。
予防接種の一番の目的は、適切な時期に必要なワクチンを接種し、子どもが病気にかかる事を予防することです。新型コロナウイルス感染症対策をとりながら、定期の予防接種を受けましょう。